お宝おじゃる廃盤・プレミアDVD

■廃盤DVDとは?
「廃盤」という言葉はLP(レコード)で使用されていた呼称です。その名残からか?音楽や映画作品でも「廃盤」という言葉が、使われるようになってきました。
DVDの廃盤とは?生産が中止され、希少性の高いDVDを「廃盤DVD」と呼ぶ傾向にあります。基本的に、入手が難しく高値で取引されるようなDVDを「廃盤DVD」と呼びます。

「廃盤」で希少性が高いからといって、全ての廃盤DVDが高額で取引されるわけではありません。廃盤でも高額取引されないDVDは沢山あります。
買いたい人と売りたい人のバランスで市場は成り立っています。買いたい人が多いのに、売りたい人が少ない時は値段は上がります。その逆に、買いたい人が少ない時に、売りたい人が多いと値段は下がっていきます。

今の時代は、インターネットで再販情報がチェックできるので、一昔前よりも、映画での廃盤DVD作品は減ってきているように思います。では?廃盤DVDはどこで、入手が出来るのでしょうか?

廃盤DVD専門店(マニアが集まるお店です)
高値販売なので、金銭的に余裕のある人しか利用できません。

リサイクル・中古ショップ
廃盤商品が眠っている可能性は高いですが、転売屋や廃盤ハンターが目を光らして探しています。

DVDのネット販売ショップ・オークション
廃盤ハンターが目を光らせていますが、一番、無難な入手方法です。YAHOOオークションなんかでは、思いもよらぬ安値で入手することができるかもしれません。その逆のこともあります。

普通のDVD販売店
高値で取引がされるような廃盤DVDが、普通のお店(家電ショップのDVD売り場など)で売っているのを見かけたこともあります。

メーカー(販売元)の在庫はなくなっていて「廃盤」扱いでも、お店の売り場には残っているなんてこともあるようです。ネットークションや専門店を、よく探せば「廃盤DVD」の入手は可能です。

■廃盤・プレミアDVD事情
2010年前後から、動画がインターネット配信されるサービスが、様々な会社によって運営・開始されてきました。
そういったサービスの初期では、映像がスムーズに配信されなかったり、画像が粗かったり、オーダーした作品が手元に届かないなどの問題があったようですが、運営会社の技術改善により、かなり問題は解決されてきました。
一般ユーザーにとって、動画の配信レンタルサービスが、簡単に利用できるようになったことで、映像を気軽に見ることが可能になったといえます。
そのような事情からか?過去に高額な値段が付いていた「廃盤・プレミア」DVDも、インターネットオークションで、高値取引がやや減少しているように思われます。

過去に、数万円で取引されていた、廃盤DVD作品が数千円の相場になっていたり、取引自体なかなか成立しないこともあります。映像をインターネットオークションや、専門ショップで高値で買わなくても、映像を見ることが可能になり、廃盤DVDの取引価格にも影響が出ているのかもしれません。。

動画配信サイトでも入手が困難な「廃盤・プレミア」DVD作品は、依然としてマニアやファンが探しているので、相変わらず高額で取引されています。

■偽物DVDにご用心
爆発的に人気の出たDVDは、偽物商品が出回ることがあります。(コピーが得意なあの国より出回ってきます)
一般映画やアニメのDVDでも偽物DVDは出回っていますが、 通販のエクササイズDVDでよく発生する現象です。(「ビリーズブートキャンプ」「コアリズム」等…)

とにかく、映像の中身だけ見れれば問題は無いという人にとっては、安く購入出来てラッキーかもしれませんが、正規品を欲しい人が、知らずに偽物をつかんでしまうと悲劇です。ひどい場合だと、自分の手にしたDVDが偽物と知らずに、インターネットオークションへ出品して落札されてしまい、落札者が偽物と気が付きクレームが来てしまうということもあるようです。

目利きや鑑定が出来る人が見ると、パッケージやディスクの形状に違和感があります。やたらと、商品の質感に違和感があったり、パッケージのバーコードがなかったりする商品は正規品でない可能性があります。細かい特徴を把握して、偽物と正規品の区別を付ける必要があります。
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