お宝おじゃる自動販売機を設置する仕事

■自動販売機を設置する仕事C
自身の地所(家や所有している土地)にインターネットオークションで購入した、自動販売機を設置して、自身の手で缶ジュースを仕入れて販売をし、利益を出している人がいるそうです。

近年では、インターネットオークションの登場により、自動販売機の中古品も販売されています。
中古自動販売機の専門業者もあるのですが、かなり高額で販売しています。(きっちりメンテナンスがしてあったり、商品保証が付いていることがあります。)
インターネットオークションでは、個人商店が設置をしていた自動販売機を、店舗閉鎖のため、インターネットオークションへ出品していることがあります。また、リサイクルショップなどが、仕入れの都合で自動販売機を入手してしまい、インターネットオークションで販売していることもあります。こういう自動販売機は、専門業者の販売価格よりも、かなり低価格で販売されています。
こういった自動販売機を購入して、そこに商品を自身で補充してお金を稼いでしまう人がいます。

住宅地では、近隣にお店が無いエリアも沢山あるので、民家の道に面した、敷地内に設置して、1台の自動販売機で数万円の利益を出していることもあるようです。また、仕入れの缶ジュースなども、仕入れサイトや問屋などを活用して安く入手するようです。

【中古自動販売機の落札価格 (※ヤフオク2013年の取引価格参考)】
SANDEN 自動販売機 フレックスベンダー KV-RCA4116W 61,000円
自動販売機24セレン 49,800円
たばこ 自動販売機 KB-W5006L タスポ対応 Kubota 48,000円
東芝 VF-260SIMT 40,000円
シャープ 自動販売機 110ml&120ml 栄養ドリンク SV-260 30,000円
業務用コンビニボックス(多目的自動販売機)503CB 9カラム 27,990円
タバコ自動販売機 20,000円
LOTTE 卓上自動販売機 ガム SV-CX4 9,800円

■自動販売機を設置する仕事
自動販売機の設置場所を探す仕事があります。
実は、あまり知られていないだけで、仕事としては、昔から存在しています。
以下、自動販売機ビジネスの実情から、自動販売機の設置場所を探す方法や関連サイトの解説をしていきます。

@仕事の内容
自動販売機の設置場所を探す人を募集している会社があります。
こういった会社では、自動販売機のメンテナンスから設置といった仕事がメイン業務です。
さらにプラスαの業務として、自動販売機の設置場所を探す「営業さん」募集している傾向にあります。

設置場所を探した後は、設置作業やドリンクの補充などは業者がやるので、自動販売機の設置場所を探すことが、この仕事の内容となっています。
仕事をする人の雇用形態としては、自営業者という位置づけになります。
設置場所をみつけると報酬が支払われます。

A気になる報酬はいくら?
報酬ですが、エリアによって違いがあります。
関東(東京エリア)で自動販売機の設置場所を見つけると、報酬は高額です。
関東圏で有名な「自動販売機設置業者」ピープルの報酬表はこちら⇒(株)ピープルの報酬例

一箇所設置場所を見つければ、1万円〜の報酬が発生するのが魅力的です。
この「自動販売機の設置場所探し」を専門に仕事をしている人も存在しています。
この仕事に適している人は、「営業が得意な人/外に出歩く機会が多い人/話し好きな社交的な人」だと思います。

1・営業が得意な人
普段営業で外を回っている人は「本業の営業」+「自販機設置」をやって、稼いでいる人がいるようです。
「本業の営業」で外回りをしながら、空き地やビルに、「自動販売機の設置場所」を見つけて、収入を得ているようです。

2・外へ出歩く機会が多い人
ウォーキングをしながら、街中の空きスペースを見つけて自動販売機の設置場所を探す人もいるようです。

3・話し好きな社交的な人
最終的には地所の所有者と話をしないといけませんので、これは「自動販売機の設置場所をみつけて稼ぐ方法」の必要条件だと思います。

B仕事の報酬
自動販売機を設置して、収入を得る方法のお金の流れの説明です。
1・大手飲料メーカー(コカ●ーラ・ペ●シ・ダ●ドー・サン●リー・キ●ン)などは、缶ジュースを販売することで、利益を上げている会社なので、自動販売機を設置できる場所を探しています。
いくら大手の会社とはいっても、しらみつぶしに営業をかけて、設置場所を探すということは効率が良くありません。
(営業以外に、やるべき仕事が沢山あります)

2・そこで、この「設置場所を探す」ことを代行する会社の登場です!
「自動販売機設置業者」では、自分の会社では、缶ジュースや飲料水を製造していません。
しかし、「自動販売機の設置⇒メンテナンス⇒自販機への飲料水補充」を大手飲料水メーカーから代行して引き受けています。

3・大手飲料水メーカーから、仕事を請けている代行会社から、個人が「自動販売機の設置場所を探す」仕事を請けるという構図が出来上がります。

報酬の発生を解説すると、「大手飲料水メーカー」から「自動販売機設置業者」を通じて「自動販売機の設置場所を見つけた個人」へ報酬が支払われる構図になります。

C取り扱っている自動販売機の種類
このピープルが扱っている自動販売機の種類はどのような種類があるのか?
というと、自販機であるならば、全般的に扱っています。
「屋外飲料水自動販売機」「室内用飲料水自動販売機」「コインロッカー」「タバコ」「軽食」「アイスの自動販売機」

D仕事の内容
「この店舗には、この自動販売機が適しているな〜!」
「この空き地には。この自動販売機が適しているな〜!」
「このお店の自販機は古いから、最新機器を紹介してあげよう!」
「夏場はアイスの自動販売機の方が収益性が高いから、紹介してみよう!」
「節電タイプの自動販売機を紹介してみよう!」

と推測して、地主や店主へアプローチして設置をしていく仕事です。
テナント(ビルに入っているお店)へ話をして、設置できる場合もあれば、地主(ビルや土地のオーナー)に話を持しないといけない事もあります。

営業能力がないと、契約を取ることは難しいので、簡単な仕事ではありません。

■自動販売機を設置する仕事A
この自動販売機を設置するビジネス、実はそれなりに歴史があるビジネスです。
(歴史があるといっても数千年とかではありません。)
いまいち知られていないだけで、知っている人はかなり昔からこの方法で、お金を稼いでます。
ということは?すでに、設置場所を見つけることが困難になっているのか?答えは「YES」であり「NO」でもります。

「YES」の要因は
都市部の中心エリアでは、自動販売機ビジネスは成熟しており、なかなか設置場所を見つけるのが困難です。
都心のビル街へ行ったことのある人なら、ビルの間に所狭しと自動販売機が並んでいる光景を目にしたことがあると思います。
(都市部は「自動販売機業者」によっり設置が完了して事が多い。)
では、「NO」の要因を考えてみましょう。
都市の中心を離れたエリアでは、いまだに自動販売機が設置されていないスペースは存在しています。
こういったエリアを探すことで、自動販売機の設置場所を見つけることが出来ます。
(まだ自動販売機業者が設置していないスペースは存在している。)

A自動販売機の設置場所エリア (地方の穴場編)
まだ、自動販売機が設置されていない、地方の穴場をいくつか紹介してみます。

●「駐車場」への自動販売機設置
都心部を離れると個人所有(地元の地主さん)の駐車場がゴロゴロ存在しています。
そういった「駐車場」エリアでは自動販売機を設置したいと考えているケースが多々あります。
「駐車場」というエリアには、車の出入りや人の往来が発生しますので、自動販売機を設置するメリットがあります。
しかし、面倒なのが駐車場の地所を所有している地主とコンタクトが取りにくいという点が上げられます。
近所の人に、駐車場の所有者を聞きだしたりしなくてはいけません。
※駐車場内にある「駐車場契約者募集」の看板に大家さんの電話番号が記載されていたりもします。

●スポーツ施設の近隣にある「一般住宅」への自動販売機設置
一般住宅(民家)でも、自動販売機を設置することが可能です。
体育館や公園といった、スポーツ施設の近隣住宅(民家)は、自動販売機の設置需要がとても高いです。
施設で運動したり、体を動かす人が多数いるので、その施設の周りでも飲料水がよく売れます。
この点を家主に説明すると、好意的に自動販売機を設置したいと言ってくれるケースが多々あるようです。

難点として、民家に自動販売機を設置する際は、スペース確保のために家のブロック塀を崩すなど改築が必要なケースがあります。
そういった事を家主へ説明しないといけません。
自動販売機を設置する時に、塀や植木を取り除かなければいけない際は、家主に工事費用を負担してもらわないといけないケースもあります。

●会社・個人所有の施設内部への設置
「地方の中小企業・工場・学習塾」などの個人事業主は、「どのようにして?自動販売機を設置できるのか?」を知らない人がいます。
オフィスで利用するための小型自動販売機や、カップタイプの自動販売機などを設置したいと考えているケースが多いようです。
小さな会社の事業経営者は、自動販売機で売り上げを稼ぎたいというより、社内で働いている人や来訪者へドリンクを提供するために自動販売機を設置したいケースがあるようです。
屋外タイプの自動販売機ではなく、室内タイプの自動販売機を設置したいと考えている人がいることも頭に入れておきましょう。

自動販売機の設置に際して、最終的には土地の所有者と交渉が必要になります。
「なぜ?そのスペースに自動販売機が必要とされているのか?」
「なぜ?そのスペースへ自動販売機を設置すると儲かるのか?」
「節電タイプの自動販売機の設置を勧めてみる」
そういった、自動販売機が必要な要因を説明することが重要です。

「自動販売機設置場所」探しのビジネスで稼いでいる人は
●自動販売機の設置が可能な、空き地を探す能力
●地主や事業主に自動販売機を設置する長所を説明する営業能力
こういった能力が重要になってきます。
※明らかに集客の見込めないエリアへの設置は自販機業者が設置を拒否するケースもあります。

B自販機設置の効果的な営業方法
このビジネスでは、最終的に直接土地の所有者と対話をして、自動販売機設置の許可を取る必要があります。
土地の所有者へコンタクトを取る方法をいくつか解説していきます。

●直接営業
土地の所有者(地主)へアポイントなしで、営業する方法です。普通の人には、非常に難しいです。営業経験者や場数を踏んでいる人で無いとなかなか出来ません。
唐突に押しかけても、良く思わない地主も大勢いると思います。

●ポスティング営業
チラシなどをポスティングして、土地の所有者(地主)と会う方法があります。
この方法の良い点は。
地主から会いたいと言ってくれる点です。(株)ピープルでは営業用のポスティング広告があります。
チラシを利用してポストへ広告を入れれば、効果的に営業が出来るかもしれません。

●情報誌への広告掲載
地方紙やミニコミ紙といった、地域ごとで独自に印刷されている情報誌があります。
こういった情報誌では、ワンスペース(文字制限20字くらい)数千円で、広告を掲載できることがあります。
そういった、情報誌の広告スペースを利用して、自動販売機を設置したい人を探してみる方法もあります。
※個人のメッセージが気軽に掲載できる情報誌もあります。
しかし、キッチリした会社でないと広告掲載ができない情報誌など、いろんな種類の新聞や情報誌があります。
必ず、広告が打てるわけではないようです。

結論としては、「営業能力が高い人」でないと、収入を得ることは難しいと言えます。
やるのなら、自己責任でお願いします。

■自動販売機を設置する仕事B
「自動販売機の設置場所を探す」という、お金儲けがあります。
他にも「自動販売機」を利用してお金を稼ぐ方法があります。
それは、「自動販売機で商品を販売して」お金を稼ぐ方法です。

「大家・地主」などの土地を持っている人が自分で設置して収益を業者からもらう、お金儲けは一般的です。
その方法では、自動販売機を設置した地主は、売り上げの利益から「%」の報酬を受け取ることが出来ます。
(自動販売機のメンテナンスや商品補充も業者がやってくれます。)
この「%」の利益ですが、業者にメンテナンスや商品補充をやってもらうため、業者の取り分が発生してしまいます。
しかし、自動販売機のメンテナンスや商品補充を土地の所有者が自分でで行い、効率よくお金を稼いている人がいます。

不動産投資をやろうにも、好立地で利用価値の高い土地はは高額で取引されるので、一般の人には手が届きません。
そこで、利用できるのが「競売物件」です。競売物件で有名なのは「空き家・マンション・アパート」を安く購入して、賃料で稼ぐ「不動産投資方法」です。
(アパート・マンションの不動産投資というのは失敗している人も大勢いることで有名です。)
競売物件では「アパート・マンション競売」以外にも、「農地・空き地」までも販売されています。
ものすごく立地が悪い「農地・空き地」は、安値で販売されていることがあります。
そういった、ゴミ不動産(立地が悪すぎて、利用価値が無いと判断されている土地や不動産)を安く仕入れて、「自動販売機の設置場所」にして稼いでいる人がいるようです。
競売物件の情報公開サイト>

田舎道に唐突に自販機が固まっているスポットがあります。
車を運転して郊外の田舎道を走ったことのある人なら、目にしたことがあると思いますが、そういったスポットでは、「近隣にコンビニやスーパー」が少ないという特徴があります。
人の通りや家屋の密集度がないため、お店が少ない場所では「自動販売機」の需要が高いために、必然的に自動販売機の利用率が高い傾向にあります。
ジュース「80円」の自動販売機とか、お菓子やパンの自動販売機があったり、「米」や「卵」のような食糧品が自動販売機で販売されているような自動販売機スポットもあります。
そういった自動販売機スポットでは、自動販売機の所有者が、自分で商品を仕入れて自分の自動販売機で商品を販売していることがあります。
(専門業者がやっているケースもあると思います。)

商品を自分で仕入れて、自分の自動販売機で販売するメリットは、売り上げから仕入れ費用を引いた分が利益になるという点です。
格安のジュース缶などは、賞味期限が迫っているような商品を専門に扱う問屋を利用したり、インターネットの安売りサイトを利用して、自動販売機の商品を補充するようです。
メンテナンスや商品補充を業者に頼まずに、自分で自動販売機メンテナンスをする地主さんは大勢いるようです。

●まとめ
【競売物件で土地を安く仕入れ】→【そこに自動販売機を設置する】→【自動販売機には、自分で商品を仕入れ・補充をする】→【収益を上げていく】
という方法です。
早い話が、店舗のかわりに自動販売機で収益をあげて自身の手で自動販売機スポットを運営するという方法です。

文章にすると簡単ですが、「土地の目利き」「商品の仕入れ」などが重要になってきます。
また、なんだかんだで「資金」が必要になります。(土地購入、土地の使用転用・所有に関する登記費用、自動販売機や商品購入費用)
資金力や目利き能力に長けていれば出来ない方法なので、素人には簡単には実行できない方法ではあります。

「お宝おじゃる」TOP PAGE> http://otakara.ojaru.jp/ 「インターネットに関する知識/商品データ・知識・分析」サイト