■「切手可」オークションの謎? |
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■「切手可」の儲けのからくり! 安い出品価格の小物雑貨は、現金で落札されにくいことがあります。 そんな商品でも、落札者は、家で使用せずに、余っている「未使用の切手」を利用したいので、切手の利用が可能なら購入しようかな? と、考える人がいます。 早い話が、「切手可」として、出品することで、出品者にとっては、商品が売れやすくなる傾向になります。 オークション出品者は、小物商品を販売して、商品代金を「未使用の切手」で受け取ります。 そして、他の出品物は「未使用切手」で代金を受け取らずに、「現金」で落札代金を受け取るということをします。 その際、「現金」で落札代金を受け取った商品の配送を、先にもらった「未使用切手」を利用して、商品配送を行います。 そうすることで、送料の支払いを現金でしなくて済むようになり、落札代金の「現金」を、そのまま保有することが出来ます。 以下、実際の取引で説明です。 「切手可」オークションの儲けの例: @小物雑貨の商品「A」を、(商品代金 500円+送料 200円)の合計「700円」にて販売。商品代金を「未使用切手 700円」で受領する。 ↓ A大きな雑貨の商品「B」を、(商品代金 2,000円+送料 500円)の合計「2,500円」にて販売。商品代金を「現金 2,500円」で受領する。 ↓ B大きな雑貨の商品「B」の配送料金(500円)を、小物雑貨の商品「A」で受け取った、「未使用切手 500円」で郵便配送。 ↓ C大きな雑貨の商品「B」で受け取った、「現金2,500円」は、送料の支払いは切手で済んでいるので、そのまま「現金2,500円」の、現金を保有することが出来る。 ※オークションは落札金額に対して、手数料が引かれます。「例」では分かりやすくするため、「手数料」は記載していません。 また、「儲け」に対して気の利く出品者は、以下のように、商品説明の文面を追加していることがあります。 「切手支払いの際は、お釣りは出ませんことご了承ください。」 こういう文面を付けて出品することで、落札された合計金額より、多く切手を受け取れる可能性があります。 落札者は、金額分ちょうどの切手を持っておらず、少し損をしてでも所有している切手を、使い切りたいと考えることがあるため。 合計500円の商品を切手で支払った際の一例: 「62円切手」が「8枚」で合計「496円」。それに「10円切手」が「1枚」で、合計「506円」分の切手で支払われるなどの可能性がある。 さらに、儲けに対して貪欲な出品者は、以下のように、商品説明の文面を追加していることがあります。 「当オークションは、現金支払いを希望します。万一、切手でのお支払いの際は、落札代金の2割増しの代金となります。」 出品文章に説明を加えることで、出品者が主導権を持って、オークションを行っているパターンもあります。 落札者からすると、あまりにも強欲な出品者は、嫌がられる傾向にあります。 |
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■「切手可」オークションのまとめ 「切手可」とすることで、ネットオークションでは商品が、売れやすくなる可能性が上がります。 ネットオークションでは、小物などを「切手可」として、在庫処分していき、利益が大きく出やすい商品は、現金でお金を受け取り、先の受け取った切手で、商品の配送をします。 そうすることで、利益が出た商品の「現金」売上から、送料を「現金」で支払わず済みます。 「切手可」オークションとは、使っていない「未使用切手」が、たまってしまって、利用してしまいたい! という、人をターゲットにして、商品を効率よく販売し、別オークションで、送料を「切手」で支払い、現金の保有率を上げるという、オークションテクニックとなります。 |
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