お宝おじゃるTV

■テレビビデオ(テレビデオ)
ビデオとテレビが一体型になっている商品が売られていたことがあります。通称:テレビデオです。
ビデオが壊れてしまったら、利用価値が半減以下になり、テレビモニターが壊れたら、もはや利用価値すらなくなるという商品です。
もちろん、現在では販売されておりません。しかし、未だにインターネットオークションでは取引がされることがあります。

取引されていたテレビビデオ(※2013年Yahooオークションの取引価格より参考。)
ORION テレビデオ VT-10W2 未使用品 5,250円/SHARP シャープ テレビデオ VT-17FN20 2004年製 3,600円/CASIO VF-5・ポータブル テレビデオ 3,500円/SHARP シャープ テレビデオ VT-14GH10 2,600円/アイワVHSテレビデオ(VX-T14GX20) 1,000円/ソニーテレビデオ KV-14MVT1 1,000円/FUNAI テレビデオ VC-F101 100円/MITSUBISHI テレビデオ 15T-MV01 1円
商品の性質上、消耗品なのでコンディション、付属品(リモコン・ケーブル)の有無でも取引価格は変わるようです。
オークションの取引価格を参考にしたために、必ず上記の値段で取引がされるというわけではありません。


その後の小型ポータブルDVDの原型になったとか、なってないとか…。

■人気ブラウン管TV
2000年以降から、日本の一般家庭で発生した変化に、テレビの薄型化という現象が発生しました。
(多くの家庭がでかいテレビから、薄いテレビになりました。)
薄型テレビも年々、価格が下がり購入しやすくなっていったため、奥行きのある、でかいテレビが家庭では不要な家電へと変貌していくことになりました。
不要になったでかいテレビは、リサイクルショップなどの家電を引き取ってくれる業者へ無料、もしくは引き取り料金などを取られて処分されることになります。(地デジ放送への変化も買い替えの要因です)

最新のテレビは液晶を使い映像を映します。古いテレビはブラウン管方式で映像を映します。
新しい液晶の方が製品として優れているのか?と言えば、そうでもありません。
ブラウン管テレビはブラウン管で光を投影するために、陰影がわかりやすいという特徴があります。
近年では、液晶の技術も進歩して陰影を細やかに映し出せる製品もあるそうですが、そういった液晶テレビは値段が高いため、映像にこだわりのある人は、安く入手ができ、なおかつ映像のきれいな高機能ブラウン管テレビを探していることがあるそうです。
高額取引されていたブラウン管テレビ (※2011年Yahooオークションの取引価格より参考。)
SONY KD-28HR500B(未使用未開梱) 49,800 円/Panasonic TH-25FA8 29,000 円/SONY WEGA KD-32HR500 28,000 円/TOSHIBA FACE 36D2000 20,500 円/Panasonic TH-36D50 13,000 円/Panasonic 32D60V 13,000 円/SONY WEGA KD-36HD900 12,800 円/SONY WEGA KV-32DZ900 12,000 円/SONY WEGA KD-28HR500B 8,170 円/TOSHIBA 32D4000 6,500 円/Victor AV-32Z1500 5,750 円/TOSHIBA FACE 28DX100 5,000 円/TOSHIBA 36ZP55 5,000 円/SONY WEGA KD-36HD700 4,706 円/AIWA TV-14GT55 4,200 円/TOSHIBA 32Z5P 3,200 円/SONY KV-21DA75 2,800 円/MITSUBISH 32T-D303S 2,800 円/TOSHIBA 28ZP58 2,301 円/SONY KV-25DA65 2,300 円
商品の性質上、消耗品なのでコンディション、付属品(リモコン・ケーブル)の有無でも取引価格は変わるようです。
オークションの取引価格を参考にしたために、必ず上記の値段で取引がされるというわけではありません。


2003年〜2005年くらいの期間で発売されたブラウン管テレビは映像性能が向上しており、その年代のTVは未だに取引が成立することがあります。
リサイクルショップなどでも、ブラウン管テレビを置きたがらないために、高機能ブラウン管テレビが、店頭で安く販売されていることがあるようです。
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